JRA函館競馬場(駒場町12)に21日、空気で膨らませた大型遊具「北海道新幹線ふわふわH5系はやぶさ」が登場した子供たちが中に入り、スライダーなどを楽しんだ
同競馬場で12月27日まで開催している「秋のGI感謝祭」の一環で、23日までは北海道新幹線開業記念企画として開業機運を高める内容を用意同遊具は長さ8・8メートル、幅4メートル、高さ2・9メートル中には長さ2メートル、高さ1・5メートルで上部が運転室を模した展望台になっているスライダーがあるこれまで札幌市内のイベントで使われたことはあったが、函館は初の“乗り入れ”となった
幼児から小学生を対象とし、中では飛び跳ねたり、窓から親に手を振ったりして遊んでいた外に出て来ると「楽しかったあとでもう1回入る」と満喫した様子だった同競馬場は「人気の遊具があることで、子供から大人まで新幹線への注目が増すことを期待している」と来場を呼び掛ける時間は開門から午後4時半までで、荒天時は休止となる場合がある
22日は北斗市公式キャラクター「ずーしーほっきー」「北斗知りたい!かぶり隊」や「函館はやぶさPR隊」が来場する(山崎純一)