電気自動車の魅力などを語りあう「北海道EVオーナーミーティング」が19日、カフェペルラ(函館市元町)で開かれた道内各地から8人が参加し、電気自動車の普及に向けて意見を交わした
電気自動車の所有者らでつくる北海道EVカーオーナーズクラブが主催同クラブはオーナーの視点で問題点の指摘や改善を行い、メーカーや販売店の手助けをしようと、2012年から活動している会合は今回で6回目で、函館での開催は初めて
進行役を務めた函館中央三菱自動車販売の力石嘉孝EVブランド推進室長は、「電気自動車は環境資源を守るだけではなく、移動する電源車として災害時などに役立つ」と意義を強調他の市町村が補助金を活用して電気自動車の普及を促している例を紹介し、「防災対策の視点でも必要性を訴えることが重要だ」と力説した
このほか参加者は、充電設備の整備などについて議論した(山田大輔)