【七飯】大沼国定公園前でレストランや土産物販売を行う大沼展望閣(小泉秀喜支配人)はこのほど、イモとカレーを使った新商品「函館チーズカレー揚げいも」の販売をはじめたすでにたくさんの観光客から人気を集めており、今後同店の看板商品となりそうだ
毎年大勢の観光客が訪れる大沼で、海外からの観光客はもちろん、地元の人にも大沼展望閣ならではのオリジナル商品を味わってもらおうと、ゴールデンウイーク(GW)に合わせた新商品開発プロジェクトが始動4月中旬に企画会議を実施し、いくつか出された候補の中で、「この組み合わせはおいしい」と選ばれたのが「函館チーズカレー揚げいも」だった
新商品は揚げた男爵イモを2個使用上から溶かしたナチュラルチーズをかけ、さらに店舗2階のレストランでも提供されているカレーをぜいたくにかけたものサクサクに揚がったイモの食感に加え、スパイスが利いたカレーと、食べた瞬間口の中に広がるチーズの香りが魅力だ商品は串に刺した状態で提供するので、小腹がすいた時などに手早くお腹を満たすことができるのも魅力「カレーは子どもでも食べられる辛さです」(小泉支配人)
店舗1階のファストフードコーナーで販売しており、天気が良ければ屋外のイートスペースで、大沼や駒ケ岳の景色を楽しみながら味わえる値段は1つ300円小泉支配人は「大沼を訪れた際には、ぜひ大沼展望閣へ足を運んでいただき、函館チーズカレー揚げいもを食べてもらいたい大沼名物の一つとして親しんでもらえれば」と話していた(野口賢清)