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調理製菓専門学校に1964年の東京五輪のレシピ寄贈

 函館市の飲食関連会社役員、中島歩さん(46)が、1964年の東京五輪の選手村で世界各国の選手に提供された料理のレシピブックを函館短大付設調理製菓専門学校(山本仁志校長)に寄贈した。当時函館から唯一、選手村の料理人に選ばれた中島さんの父の中島一さん(2016年死去)が所有していたもので、フランス料理を中心に201種類のレシピが収録されている。
 レシピブックは全59ページ。東京五輪の選手村に設置された「富士食堂」の料理長を務めた故・村上信夫さんが中心となって作製。表紙に「オリンピツク・メニユー」と書かれており、肉、魚、スープ、ソースなどのレシピを収めている。
 当時23歳の一さんは市内の洋食店で働いており、全日本司厨士協会函館支部の推薦で東京五輪の選手村に派遣されたという。帰函後は函館駅前の洋食店で腕を振るったほか、同校の講師も務めた。
 14日に同校でレシピブックの贈呈式があり、市内の調理師やスポーツ関係者ら約40人が出席。中島さんが同校の吉田徹教頭にレシピブックを手渡した。同校の卒業生でもある中島さんは「父が料理の日本代表になったように、日本を代表する料理人がこの学校から生まれればと思い寄贈を決めた」と語った。
 吉田教頭は「基本中の基本がこの本の中に詰まっている。教材としても一級品の本を私自身も理解し、学生たちに伝えていきたい」と述べた。
 式後には、吉田教頭や調理師科2年生がレシピを基に調理した「洋ネギとじゃが芋のスープ」や「豚のヒレ肉クリーム煮」、「挽き肉と豆の煮込み」など14品の試食会も行われた。(金子真人)

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