函館白百合学園中学高校(福島秀人校長、生徒413人)で11月30日、生徒玄関横にあるクリスマスツリーの点灯式が行われた。5400個の電飾で彩られたツリーに、集まった生徒や幼稚園児らが歓声を上げた。
今年からLED電球を採用し、高さ約15メートルのヒマラヤスギに、赤や青、緑など5色を取り付けた。
式には在校生や系列幼稚園の園児、保護者など約200人が訪れた。同校吹奏楽団の演奏で聖歌を斉唱し、聖書を朗読、カウントダウンを行った。ツリーに一斉に明かりがともると、傘を差しながら鮮やかなイルミネーションに見入っていた。
中学1年の清水目さやかさん(13)は「初めて見たがとてもきれい。自分もツリーと一緒に輝いていられたら」とにっこり。点灯は25日までの午後4時~9時。
(稲船優香)