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「アネックス館」商業ビルにキングベーク

 1月31日に閉店した棒二森屋(函館市若松町)。百貨店としての役割は終えたが、アネックス館は商業ビルとして3年程度存続し、8日から順次営業を始める。新規出店する老舗パン店「キングベーク」(亀田本町)は、限定のパンや土産品を並べる予定で、市民や観光客の需要取り込みを狙う。
 同社は市内でパン店を3店展開。新店はビルの1階に入居し、20日の開業を予定する。床面積は約80平方メートルで、本町のシエスタハコダテ内で2017年にオープンした「キングベークナチュラル」の1・5倍の広さとなる。
 店内では、通常のラインアップに加え、道南の企業と連携した新店限定のパンを販売。大粒大豆「たまふくら」を原料に、石黒商店(昭和2)が開発した甘納豆を入れた豆パンや、「五島軒」(末広町)からカレールーの提供を受けて作るカレーパン、松前町「北洋堂」のあんを使ったこしあんパンなどこだわりの商品を並べる。
 海外客にも対応するため、レジではスマートフォンアプリを使った中国の電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」などを導入。観光客が多く訪れる立地を生かし、店では水産加工品や菓子といった土産品も並べる。
 今後は、土産品を販売する事業者と連携した新商品の開発にも力を入れる方針。雪を利用した低温貯蔵により、甘味が増す厚沢部町産の越冬メークインを使ったパンなどを現在開発中だ。キングベークの井上裕司社長室長は「市民はもちろん、観光客にも喜ばれる店を目指したい」と意欲をみせる。
 商業ビルは、1~3階と5、6階にテナント17店(公共施設除く)が入居。アネックス館に入居していた19店のうち、書店や喫茶など8店が継続営業するほか、本館から衣料品店など7店が移転。改装工事が完了次第、順次営業を始める。(山田大輔)

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