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旧相馬邸11月に「江差屏風」解説イベント 18日募集開始

 函館市元町の伝統的建造物「旧相馬邸」(東出伸司館長)は11月6日、同館の公開8周年記念イベント「江差屏風(びょうぶ)を読み解く」を開く。「江差の五月は江戸にもない」といわれるほどニシン漁で栄えた江差町が今年、日本遺産に選定されたことを記念し、同町教育委員会の宮原浩主幹や第41回江差追分全国大会優勝者の寺島絵里佳さんを招く。
 同館所蔵の江差屏風(六曲一隻、182センチ×381・6センチ)は、江戸中期(18世紀中ごろ)に松前で活躍した絵師小玉貞良(生没年不詳)の作。春の江差の街並みを見下ろした構図で、海はニシンの群来で白濁し、鴎島では芸者を交えて花見をする商人、小僧を連れた僧侶や武士ら人々の生活の様子がにぎやかに描かれている。大阪には小玉による一双の屏風「松前江差屏風」が現存し、同館の江差屏風にも「松前」の存在が考えられるが、松前町所蔵の松前屏風とは描かれた時期が異なるという。
 イベントは大広間で開催。屏風についての講演のほか、江差追分と江差三下がりが披露する。東出館長は「小玉貞良の松前江差屏風で一番古い時期に描かれたのが相馬邸のもの。江差町の日本遺産のお祝いを兼ねて、情緒豊かな歌と踊りと合わせて、多くの人に見て聞いてもらいたい」と話している。
 午後0時半から旧相馬邸保存会会員ら関係者、午後2時半から一般市民対象に開催。定員は50人で、参加費は無料。今月18日から先着順で受け付ける。申し込みは(0138・26・1560)へ。(今井正一)










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