道南18市町の自治体や観光関連団体でつくるみなみ北海道観光推進協議会は今月から、道南と青森県津軽地域が対象の「みなみ北海道スタンプラリー2016」を展開している。期間は来年2月28日まで。
道南の57施設と、津軽の10市町村10施設が対象で、主に観光、温泉施設、飲食店などが参加している。
ラリーでは、7つのエリアから最低3つのスタンプを集めてもらう。3つ以上で参加市町村の中から1市町村分(118人)の特産品が当たり、5つ以上で2市町村分(60人)、全エリア達成で5市町村分(10人)と特典が広がる。このほか奥尻町と津軽地域でスタンプを押した人には、それぞれ奥尻特別賞(10人)、津軽特別賞(20人)が当たるチャンスもある。
各市町村の参加施設などに設置している応募用紙にスタンプを押し、必要事項を記入して同協議会へ郵送する。応募は1人1通。締め切りは2回に分かれており、1回目が11月30日、2回目が来年3月3日(いずれも当日消印有効)。
同協議会は「北海道新幹線開業で道南と津軽がぐっと近くなった。イベントを機会に周遊を楽しんでもらいながら、各地域の特色を知ってほしい」と参加を呼び掛けている。(野口賢清)