「第17回YOSAKOIソーラン祭り道南大会」が25日、函館市若松町のJR函館駅前広場と、函館朝市前で開かれた。道内を中心に26チームが参加し、毎年6月に札幌で行う本大会同様に、華やかでパワフルな演舞を披露した。
函館で唯一の公式支部大会。駅前はステージ会場、朝市前はパレード会場に設定。地元から「ついんくる」「函館学生連合~息吹」や、今年の本大会ファイナル進出の「室蘭百花繚蘭(ひゃっかりょうらん)」「新琴似天舞龍神」などが大旗や太鼓を交えた振り付けで、市民や観光客から大きな歓声と拍手を受けていた。
東京から観光で訪れた会社員、本郷絵里香さん(31)は「朝市で食事を予定していたが、偶然にヨサコイを見ることができて良かった。踊りも衣装もすごいですね」と話していた。(山崎純一)