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故高森明さんの作品展「タッチや画風の変化見て」

 函館出身の画家、故高森明さんの遺作を展示する「高森明展」が4日、函館市高松町572の「Gallery Garden Muto(ギャラリーガーデンムトー)」で始まった。20日まで。
 高森さんは1929(昭和4)年生まれで19歳のときに上京。独立美術協会(独立展)で活躍し、2017年5月に87歳で亡くなるまで約400点を手掛けた。没後、高森さんの姪にあたる清水久美子さん(59)が「作品は北海道に残してほしい」という遺言を基に、18年から高森さんの出身校のほか、公共施設などに100点以上を寄贈してきた。今回の作品展は寄贈活動に対し、7月に清水さんが紺綬褒章を受けたことを記念して開き、市内では2年ぶり。
 会場には油彩画27点と、年賀状などの挿絵として描いた作品7点の計34点が並ぶ。実家が魚屋を営んでいたことから描いた「カスべ」(F50号)など初期の作品は躍動感あるタッチで描かれている。
 一方、42歳で初めてヨーロッパを訪れて以降は、運河や橋など水のある風景を多く描き、「水門」(F100号)では空と水を表現する青色が落ち着いた印象を与え「ただ一心に魂を込めて描いていた伯父の姿が思い浮かぶ」と清水さん。このほか、晩年に取り組んだ裸婦を描いた作品もあり、清水さんは「年代によるタッチや画風の違いにぜひ注目して見てほしい」とPR。開場時間は午前10時~午後5時。(飯尾遼太)










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