「世界赤十字デー」の8日にちなみ、日本赤十字社北海道支部函館市地区と函館赤十字病院、北海道赤十字血液センター函館事業所は、五稜郭タワーをシンボルカラーの赤でライトアップした。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大で点灯を中止したため、2年ぶりの実施となった。
同日は赤十字社の創設者、アンリー・デュナンの誕生日に当たる。赤十字の活動を広く知ってもらおうと、「レッドライトアッププロジェクト」称して国内各地のさまざまな施設を点灯し、啓発イベントを展開している。函館では2016年から活動に参加し、タワーをライトアップしている。
この日は午後6時から9時まで点灯。日が暮れて辺りが暗くなると赤色に照らされたタワーがくっきりと映え、道行く人の目を引いた。(鈴木 潤)