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ぶらり秋のひとり飲み⑧/函館ブリ塩ラーメンと酒と肴 カモン

「いろいろな出合いが生まれる発信の場にしたい」と加川店長。同店を運営する「ハコダテミライカモン」の矢田項一社長の友人で、詩人の黒川隆介さんは、「小さなお店なので1人で来ても誰かとすぐ話せ、ちょっと飲みたい時にも気軽に出入りしやすい」と話す。

「函館ブリ塩ラーメン」(850円)は、土産用も販売する。

昆布ペーストで旨みを閉じ込める「函館ブリたれカツ」(650円)。

レモンを利かせた自家製ダレが絶妙に染みる「ヤン衆漬けブリ」や「すじこ」(各500円)は、函館水産物卸売市場の小西鮮魚店から仕入れる。

     ブリ料理と地元の名品をアテに    
     新たな出合いを生み出す一軒

     「函館ブリ塩ラーメンと酒と肴カモン」は、道南観光のゲートスポットの一つ・大門横丁を舞台に、人、グルメ、場所を結び付け、地域の魅力を伝える〝関係地案内所〟がコンセプト。看板メニューは、漁獲量の増加と共に函館で注目されるブリを使った揚げものや刺身の漬けなどのオリジナルの一品。昔ながらの清湯スープにブリを長時間煮出し旨みを濃縮したダシを合わせ、ブリ節の粉末と道南産ブリの炙りチャーシューを乗せた「函館ブリ塩ラーメン」は、家族連れにも飲みの締めにも人気を集める。品書きには中島廉売の老舗漬物店「中村商店」の豆漬、「小田島水産」の木樽仕込みのいか塩辛、「カールレイモン」のソーセージといった地場の名品もずらり。加川尊規店長は、「ここで食べたことをきっかけに、ほかの店にも足を運び、興味を広げて欲しい」と、製造元の飲食店や土産品の販売場所を積極的に紹介。一品一品、地域との縁を聞きながら料理に舌鼓を打てば、一見客同士も自然に会話がはずみ、一段と味わい深い時間を与えてくれる。
    (ハコラク 2022年11月号掲載)


    函館ブリ塩ラーメンと酒と肴 カモン
    函館市松風町7‐5
    函館ひかりの屋台大門横丁内
    ☎090‐7520‐2950
    18:00~23:00 (22:30L.O)
    日曜定休 
    禁煙
    キャッシュレス決済利用可











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