- 函館アリーナ、午前10時
19日まで。函館と、東京や大阪などで活躍する料理人10人が、道南の食材を使ったオリジナル料理を提供。ほかにも地元の飲食店が手掛ける屋台が並び、函館の食の魅力をアピールする。市が新年度から本格的に着手する「食の産業化」に向けて、市民に地元の良質な食材を知ってもらおうと初めて開催する。 目玉は「こだわりシェフたちによる食の競演」と銘打ち、国内最大級の若手料理人コンテスト「RED U―35」でグランプリを獲得した杉本敬三さん(東京)をはじめとする入賞者5人と、市内の料理人5人が、道南の食材を使った料理を振る舞う。 提供する料理は、それぞれのシェフが手掛けた小さな料理12品が楽しめる「アミューズBOX」、2種類の味が一度に味わえる「ダブルカレー」など。いずれも有料で、1日当たり7500食程度を用意する。このほかにも地元の飲食店による「はこだて屋台」、加工食品や菓子などを販売する「はこだてマルシェ」を会場に設置。ビールやワインなど酒類の販売も行う。