- 茶店バーやまじょう=元町30=、22日午後4時
函館在住の講釈師、荒到夢形さんが毎月第4日曜日に開く講談会。 今回の演目は「福士成豊伝②」「江差高校創立の顛末」の2本。福士は開港前の箱館に英国船が漂着し、福士は船員の話す英語に興味を持つ。この経験が後に船大工の父・続豊治が日本初の西洋帆船「箱館丸」を建造した時の大きな力となることを語り聞かせる。江差高校は、教育熱心なが地域ながら、明治になってもなかなか高等小学校ができず、その中で建立へ向けて風穴を空けた8人の15歳少女の切なる願いがあったという物語。このほか、二杯亭小酔楽さんの落語「みどりの窓口」。切符販売窓口に続々と訪れる客と駅員のやりとり。料金は1ドリンク付きで1500円。問い合わせ、申し込みは080・3266・8044(荒井さん)へ。