函館地方気象台によると、北海道付近で大気の状態が非常に不安定となっている影響で、渡島地方は2日夜遅くまで雷を伴い1時間に60ミリの非常に激しい雨が降る見込み。渡島の東部・西部では、2日の夜遅くまで大雨による土砂災害に厳重な警戒が必要としいる。。
渡島総合振興局、同気象台は2日午後5時50分現在、降り続く大雨のため、函館市、鹿部町、北斗市、木古内町、森町に土砂災害警戒情報を発表中。土砂災害の発生しやすい地区では早めの避難を心掛け、防災や自治体が発表する避難に関する情報に注意を呼び掛けている。
渡島・桧山地方で予想される雨量は、2日午後6時から3日午後6時までの24時間で150ミリ。この間の1時間最大は60ミリ。また、3日夕方にかけて竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれがあり、農作物の管理や屋外の活動などに注意を呼び掛けている。