函館地方気象台によると、前線を伴った低気圧が発達しながら北海道付近を通過する影響で、２日の渡島・桧山地方は大雪となり、風が強く、海はしける見込み。吹雪や吹きだまりによる交通障害、強風に十分な注意が必要で、湿った雪による電線着雪やなだれ、高波にも注意を呼び掛けている。
渡島・桧山地方で１日午後６時から２日午後６時までの２４時間に予想される降雪量は５０センチ。予想最大瞬間風速は奥尻島と桧山南部の陸上３０メートル、渡島地方と桧山北部の陸上２５メートル、海上は渡島・桧山とも３０メートル。波の高さは渡島西部、桧山地方５メートル、渡島東部３メートル。
低気圧が発達する程度によっては警報級の大雪や暴風雪となる恐れがあり、同気象台は最新の防災気象情報に留意を呼び掛けている。
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