地域に根ざしたきめ細かい情報が満載
2019年10月から佐川急便函館営業所の所長を務める長谷部貴志さん(50)。生まれ故郷・函館での勤務は10年ぶりで、「街の様子が大きく変化しているのに驚かされている。この変化に対応するためにも地域のきめ細かい情報の入手は不可欠で、手軽に閲覧できる電子版には助けられている」と話す。
新型コロナウイルスの影響などであらためて物流の重要性にスポットが当たる中「電子版に掲載されたグルメや新商品情報などを参考に、地元の事業者と商品の配送サービスの面で協力できることがないか」とチェックを欠かさない。「道南は他地域がうらやむほど観光資源や自然が豊富で、おいしい食の宝庫でもある。しかし、地元の人は自分たちが恵まれた環境にいることにあまり気が付いていない。電子版には道南の素晴らしさを読者に積極的にアピールする役割も担ってほしい」と期待を膨らませる。