サービス付き高齢者向け住宅の在り方
「サービス付き高齢者向け住宅」という言葉を聞いたことはありますか?「サ高住」や「サ付き」とも略され、「高齢者住まい法」という法律が改正された2011年以降、年々増加しています。一般社団法人高齢者住宅協会の調査によると、2012年3月時点のサービス付き高齢者向け住宅の登録棟数は889棟(3万1,094戸)でしたが、2020年7月時点では、7,656棟(25万7,351戸)まで増加しているそうです。高齢者が今後さらに増え続ける見込みであることを考えると、将来的には施設数はさらに増えていくと予想されています。
「老人ホームを検討しているけど、今のところある程度のことは自分で出来る」という方も多くいらっしゃると思います。そんな方に選ばれるのが、サービス付き高齢者向け住宅です。厳密には老人ホームではありませんが、高齢者が安全かつ快適に暮らせるよう「高齢者住まい法」のもとに、バリアフリー構造の高齢者住宅として整備されています。介護施設と言えば、何となく窮屈で、規則やいろいろなことに縛られている感じがして、あまり良い印象がないという方でも、サービス付き高齢者向け住宅では、ご入居者様のご希望や要介護度に合わせてサービス内容を決めることが出来るというのが最大の特徴です。これまでの生活を尊重し、ご入居者様の「自由な暮らし」に重点を置いているのも、サービス付き高齢者向け住宅の特徴です。
医療機関や訪問看護サービス・訪問介護サービスといった外部との連携により、ご入居者様が安全で安心して暮らせるようサポート体制を整えております。また、住宅と同じ建物内で、リハビリや運動が出来るような設備を整えているサービス付き高齢者向け住宅もございますので、ご入居される方のニーズに合わせてお選びください。
(ハコラク 2020年11月号掲載)
株式会社ケア・ジー
サービス付き高齢者向け住宅
ふれあいの里 ほくと桜華
北斗市七重浜8‐4‐1
☎0138‐48‐6711
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