函館地方気象台によると、北海道付近で発達する低気圧や上空に寒気が流れ込む影響で、渡島・桧山地方では、5日夜の始めごろから6日明け方まで断続的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込み。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、強風に十分な注意を呼び掛けている。また、奥尻島では暴風に警戒を呼び掛けている。
渡島・桧山地方で予想される雨量は、5日午後6時から6日午後6時までの24時間で60ミリ。この間の1時間最大は30ミリ。予想される瞬間最大風速は奥尻島の陸上で35メートル。桧山の北部・南部と渡島の東部・西部の海上、陸上で30メートル。6日にかけての波の高さは渡島西部、桧山地方で5メートル。