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小林豊子きもの学院函館本校で時代衣裳展始まる

 小林豊子きもの学院函館本校(函館市本町)で26日、時代衣裳展が始まった。十二単をはじめとした雅やかな衣裳7点が展示され、訪れた人の目を楽しませている。31日まで。
 同学院は平安や江戸時代など当時の衣服の美しさや感性を後世に伝えようと、35年前からさまざまな文献を基に時代衣裳を忠実に再現し、保有している。今回展示している衣裳はそのうちの7点で、函館での公開は初めて。
 会場には皇后雅子さまが結婚の儀(1993年)で着用したことで知られる花橘かさねの十二単や、平安時代後期に「昼の装束」と呼ばれた宮中の正装・公卿束帯(くぎょうそくたい)、江戸時代に花魁(おいらん)が着用していた打掛一式などが展示され、生地の柄や色使いから当時の時代背景などを伝えている。
 同学院北海道学院長の信田豊愁学院長は「新型コロナウイルスの影響で活動自粛が求められている情勢ではあるが、ぜひ足を運んでもらい、時代衣裳を通じて当時の人たちの感性や日本人のルーツを感じとってほしい」と話している。
 衣裳展示は午前10時から午後6時。29日午後2時からは十二単の着装実演も行う。同校事務局は「ご来場の際はぜひ電話で一報を」としている。観覧申し込みは同校事務局(0138・51・1045)へ。(野口賢清)

      3月26日の記事

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