函館市文化・スポーツ振興財団(佐々木茂理事長)主催の「イベントデー」が19日、函館市民スケート場で開かれた。漬け物石をストーンにみたてたカーリングゲームを行い、幼児から大人まで200人が楽しんだ。
リンクの上で誰もが簡単に楽しめるゲームを企画することで、スケートの楽しさを知ってもらい利用増加につなげようと毎年実施している。
この日は6本のボウリングのピンを、3~5メートル離れた位置から漬け物石を滑らせて倒すゲームに挑戦。参加者同士で倒したピンの数を競い合うなど、子どもから大人まで熱中していた。兄弟で参加した佐々木彩さん(函館八幡小6年)と望君(同4年)は「去年に続いて参加した。漬け物石が思ったより重くて難しかったが楽しかった。来年も挑戦したい」と声をそろえていた。
同場では26日午前11時から、今季2度目のイベントデーとして「ホッケーシューティングゲーム」を行う予定。入場料、貸靴料のみで参加可能。参加者には景品もある。問い合わせは同場(0138・54・5233)へ。(野口賢清)