子育て中の母親に向けたイベント「ドリーム愛ランドフェス(続mama祭)」が27、28の両日、ベルクラシック函館(梁川町4)で開かれる。7回目を迎える今年は、延べ入場者数が1万人を突破する見通しであることを記念してイベント名を改称。体験ブースや遊び場などのほか、一般公募による「ママドレスショー」を初開催する。
主催は実行委(三木洋子委員長)。過去6回で約9000人が来場し、今年は期間中に1万人を突破する見通し。開催日を1日に短縮して会場が混雑した昨年の反省から、日程を2日間に戻し「mama祭(ママまつり)」から改称。日曜開催となる初日は家族連れや小学生の親子、平日開催となる2日目は未就学児連れや妊婦、母親単独での参加を見込んでいる。
初企画の「ママドレスショー」は、頑張る母親たちに輝いてもらおうと、産後から小学生までの子どもがいる母親を対象に28日開催。協賛企業のベルクラシック函館が協力し、カクテルドレスレンタルとヘアメイク込みで参加費500円、託児サポート付きで実施する。定員7人。22日まで応募を受け付けている。
このほか、会場内では子育て中の母親や協賛企業などが、2日間合わせて57ブースを開設。ハンドメイド雑貨や飲食物の販売のほか、母親向けのネイルケア、親子で参加できるワークショップなどをワンコイン(500円)から楽しむことができる。
子ども向けの遊び場として、工作が楽しめる「ひらめきパーク」や段ボールトンネル、風船プールなどを設置。おむつ替えや授乳のためのスペースもある。
ステージには、3年連続でクラウン・チャッピーさんが登場するほか、はいはい・よちよちレースショーやサイエンスショーなど、多彩なプログラムを展開する。協賛企業による来場プレゼントもある。
三木委員長は「小さい子どもを連れたママが楽しめるイベントにしたい。気持ちをリフレッシュするきっかけとして、ぜひ足を運んでほしい」と来場を呼び掛けている。
入場無料。各日とも午前9時45分から来場受付を開始し、午前10時10分から午後5時(最終日は午後4時)まで。問い合わせやママドレスショー応募は、三木委員長へメール(dreamloveland1010@gmail.com)または電話(090・6690・3399)。
(早坂直美)
「ドリーム愛ランドフェス」と同時開催の「お下がり譲渡会」は、過去4回の単独開催時とは条件が異なるため、注意が必要。お下がりの対象は、新生児から110センチまでの洋服とジャンパー類。帽子や靴などの小物類は受付不可。持ち込み枚数は最大15枚、持ち帰り枚数は最大20枚まで。料金はいずれも無料。持ち込み品は、27日から会場で受け付けるほか、事前の預かりも可能。
開催日時は、28日午前11時~午後1時、午後2時~午後3時。問い合わせは、親子でhappy子育て教室の鈴木佳奈代表090・5229・1892。