一気に炙ってより旨味が増した色鮮やかな紅葉肉
〝進化する日本料理〟をテーマに掲げた和食を楽しめる函館屈指の人気店「旬味 鹿六」。旬を取り入れた料理を振る舞い、普段使いから宴会、記念日まで利用できる。根強いリピーターが多い「鹿もも肉炙り」(1300円・税別)は、布施直樹社長が先代社長から経営を引き継いだ時、店名にちなみ目玉になる料理をと考案した。使うのは「シンタマ」と呼ばれるモモ肉の中でもやわらかな部分で、細かい筋を丁寧に取り除き美しくよりやわらかくするという。一口目の食感と味わいを大切にしたいと塩コショウなどで下味を付けて、表面を強火で一気に焼き上げる。おいしさを引き立てるのは、先代から引き継いだ秘伝の「ポン酢」ベースのタレ。古来から親しまれてきた自然の恵み「モミジ肉」をしみじみと味わえる。
(ハコラク 2019年9月号掲載)
肴料理とお酒 旬味 鹿六
函館市本町31‐8
☎0138-33-4488
11:30~14:00(13:30L.O)、
17:00~23:00(22:30L.O)
第2水曜(ランチのみ営業)、
日曜定休
(月曜祝日の場合は日曜は営業し、 月曜が休み)
分煙 クレジットカード利用可