函館黒船地域活性化協議会(小林一輝会長)主催のエンターテインメントイベント「黒船サーカス2019」が20、21の両日、緑の島(函館市大町15)で開かれる。ダンスや音楽、アドベンチャー体験など多彩な催しを融合し、親子3世代が楽しめる野外フェスを展開する。
同協議会は、若者たちの夢を叶える喜びを伝えたいと若手経営者を中心に2009年に設立。11回目を迎えた今回、名称を「黒船サーカス」に変更し、テーマパークをイメージした「アドベンチャーランド」を新設。同エリアでは子どもたちに人気の5種類のふわふわ遊具と巨大なスライダーを設置し〝屋外遊園地〟を展開する。このほか、ハンドメイド雑貨や野菜など飲食以外の出店はなんでもOKの広大なフリーマーケット「グリーンマーケット」や8月に北海きたえーる(札幌市)で開催する「ファッションサーカス」の出場権を動画審査なしで得られるダンスコンテストを企画した。
ドクターヘリや自衛隊の軽装甲機動車などを展示する車EXPOやグルメブース、大道芸人パフォーマンスなど会場内のあらゆる場所でさまざまな催しが一日中楽しめる。
同協議会は、北海道日本ハムファイターズベースボールアカデミー(小学生対象、1000円)とダンスコンテスト(キッズ、ヤング部門)の参加者を17日まで募集している。詳細、申し込みは黒船サーカスのホームページから。フリーマーケットは当日参加が可能。
小林会長は「令和の時代と共に黒船サーカスとして新たに生まれ変わり、今まで以上に子どもから大人まで楽しめるフェスティバルになっているのでぜひ遊びに来てください」と呼び掛けている。
入場無料。両日とも午前9時~午後4時。問い合わせは同協議会(0138・86・9900)へ。(木村京子)