10~16日の「世界緑内障週間」に合わせ、日本緑内障学会(東京)などは11日、五稜郭タワーを緑色にライトアップし、緑内障の早期発見や治療継続の大切さなどを呼び掛けた。12日も午後6時半~同9時半に予定されている。
世界緑内障週間は、2008年から始まった世界的なイベント。「ライトアップinグリーン運動」は、各地のランドマーク施設をシンボルカラーの緑色にライトアップし、緑内障の認知や啓発などを目的に15年からスタートした。
五稜郭タワーは昨年に続く点灯。初年度は全国5カ所のみだったが、16年度は20カ所、17年度は44カ所、18年度は85カ所と運動の輪が広がり、今年度は全国144カ所で行われる予定。(木村京子)