遺愛女子高校(福島基輝校長)の普通科1年の生徒10人は9日、千歳教会周辺の雪かきボランティアを行った。
冬場でも地域に貢献できる活動として生徒から「雪かき」の提案があり、校内で参加を募ったところ10人が名乗りを上げた。今回は初めての活動で、毎週の礼拝で同校と縁がある千歳教会周辺と近隣に住む卒業生の自宅前で実施。生徒たちは、スコップを持ち、力を込めて作業にあたった。今年は、校内キャンパスの雪かきなど徐々に活動を広げる予定。
相川宏泰教諭は「周辺でニーズがあれば活動し、来年につなげていきたい」とし、坂本翔さん(16)は「ボランティアとしてお手伝いしたい」、三船莉子さん(同)は「地域の人の役に立ちたい。これからもいろいろなところで活動したい」と話していた。(木村京子)