気象庁によると、6日午前3時8分ごろ、胆振地方中東部を震源地とする強い地震が発生し、函館市で震度5弱を観測した。震源の深さは約40キロ、地震の規模(マグニチュード)は6.7と推定される。この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動がある可能性はあるが、被害の心配はないとしている。
この後も断続的に余震が続いている。函館市内や渡島・桧山管内の各町では停電が発生している。
函館市役所は災害対策本部を立ち上げており、60代の女性1人がけがをしているという。
また、市立函館病院は自家発電が作動し、けが人はいない。