函館中央署は4日、函館市志海苔町、漁業の男(51)を放火の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、3日午後6時ごろ、同町に住む男性(88)が所有する敷地内に置かれた漁具のロープなどに火をつけた疑い。
同署によると、男性が敷地内に設置していた防犯カメラに、容疑者の姿が映っていたことから発覚。調べに対し、男は「やっていない」と容疑を否認しているという。
近所に住む60代女性は「男性と容疑者は隣人同士。昨年ごろからトラブルが多く、パトカーもよく来ていた」と話していた。
また、2日午後7時10分ごろにも同じ敷地内で薪の一部が燃える不審火が発生しており、同署は今後、容疑者が関わっていないか捜査を進める。