函館地方気象台によると、前線を伴った低気圧の影響で、渡島・桧山地方では22日、未明から夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込み。低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意を十分な注意を呼び掛けている。また、竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうとなる恐れがあり、屋外の活動や農作物の管理などに注意を呼び掛けている。
渡島・桧山地方で22日午後6時までに予想される雨量は、1時間の最大で40ミリ。21日午後6時から22日午後6時までの24時間雨量は120ミリ。
週末の台風進路にも注意を
気象庁によると、非常に強い台風19号は22日、屋久島から東シナ海に抜け、23~24日は朝鮮半島から中国東北区、沿海州に進むとみられる。また、強い台風20号は22日、小笠原近海を北西に進み、23日から24日にかけて四国、西日本から日本海に抜け、25日から26日にかけて北海道に接近する恐れがある。最新の気象情報、台風情報に留意を呼び掛けている。