★スカイランタン、大沼を幻想的に(29日) 第109回大沼湖水まつりが28日、七飯町の大沼国定公園広場で開幕した。慰霊祭や灯籠流し、花火大会が行われ、霧が立ち込めた湖面と空を、淡い光が照らした。
★七飯道の駅に隣接の新施設「男爵ラウンジ」に(29日) 七飯町峠下の道の駅「なないろ・ななえ」に隣接し、来春開業する「男爵倶楽部」(函館市大手町)運営の商業施設の名称が「THE DANSHAKU LOUNGE(男爵ラウンジ)」に決まった。男爵イモ発祥の地として魅力を発信する拠点となる。
★函館市「緑の基本計画」で素案(30日) 函館市は、2018年度から10カ年を計画期間とする新たな「緑の基本計画」の素案をまとめた。4つの基本方針を基に展開する施策を盛り込み、理念に掲げた「水と緑に包まれたうるおいのあるまちの継承」の実現を目指す考えだ。
★「ALOHAはこだて」盛況(30日) ハワイの食と文化の魅力を伝える「ALOHAはこだて」が29日、函館市のBAYはこだてイベント広場で開かれた。食やフラダンスなどの披露で会場を南国の雰囲気に包んでいた。
★函館も夏本番、今季初の真夏日(31日) 太平洋から張り出した高気圧の影響で、30日の函館(美原)では午後0時20分までに最高気温が30・5度となり、今季初めて最高気温が30度以上となる真夏日を観測した。道南最高点は厚沢部町鶉で33・6度、北斗、江差などでも真夏日となった。
★「全額返還させ厳正処分」住居手当不正受給で市長(31日) 函館市の工藤寿樹市長は30日の定例記者会見で、新たに市職員26人による住居手当2512万9282円の不正受給が判明した問題について、全額を返還させるとともに、厳正な処分を行う方針を明らかにした。
★中体連軟式野球で福島・松前が優勝(1日) 中体連全道大会軟式野球の最終日は31日、知内町しおさい球場で準決勝、決勝を行った。決勝に進出した福島・松前は美瑛(上川)に11―7(延長8回)でサヨナラ勝ちを収め、優勝を飾った。福島・松前と美瑛は19日から広島県で開かれる全国大会に出場する。
★渡島管内上半期パスポート発給、2785件で3年連続の増加(1日) 渡島総合振興局は上半期(1~6月)の一般旅券(パスポート)の発給状況をまとめた。渡島管内の発給数は10年、5年用合わせて前年同期比5・1%増の2785件で、3年連続の増加となった。
★函館港まつり開幕(2日) 函館を代表する夏のイベント「開港159周年記念函館港まつり」が1日、開幕した。初日は、海上自衛隊第7護衛隊所属の護衛艦すずなみ(4650トン)が函館港に入港し、艦内を一般公開。函館で最高気温30・3度を記録する中、約450人が乗艦し、大砲や艦橋を見学した。
★9月22日に江差で初のバル街(2日) 飲食店を飲み歩くイベント「バル街」が9月22日、江差いにしえ街道を舞台に初めて開かれる。〝本家〟の函館市西部地区バル街実行委の全面協力を受け、町内や松前町、青森県五所川原市などから15店が参加する。
★ワッショイはこだて8000人躍動(3日) 函館港まつりは2日、メインイベント「ワッショイはこだて」の十字街・松風コースが行われた。暑さをものともせず、色鮮やかな浴衣に身を包んだ市民ら約8000人が約1・5キロのコースを華やかにパレードし、函館の夏を彩った。
★函館市教委、学校閉庁日を設定(3日) 函館市教委は、今夏休みから市立学校(園)全70校で3日以内の連続した休みを取る「学校閉庁日」を設定し、教職員が休養を取りやすい環境を整備した。学校での働き方改革の一環で、この間は部活動も休養日とし、電話対応もしない。学校現場の負担を軽減し、子どもと向き合う時間を確保する考えだ。
★きじひき高原で体験型観光ツアー実施へ(4日) 北斗市観光協会は、きじひき高原パノラマ展望台(標高560メートル)から夜の星空や早朝の日の出を観賞するツアーを8日から試行する。普段は閉鎖している夜間、早朝の高原を満喫してもらう体験型観光として初めて企画。2019年度以降商品化して本格実施したい考え。
★乙部でクラフトビールお披露目(4日) 乙部の井戸水や町内産の麦、ホップを使ったクラフトビール作りを進めている健康食品製造販売のアドバンス(長野県佐久市)が3日、町館浦の醸造所「北海道乙部追分ブリューイング」で、地域住民、関係者向けのビールの試飲会を開いた。ビールは9月から町内飲食店などで取り扱う予定。