★グルメやステージで盛り上がる 10回目の函館黒船(22日) 音楽とファッション、食を融合させた野外イベント「道南函館黒船2018」(函館黒船地域活性化協議会など主催)が21日、函館港緑の島で始まった。10回目の節目を盛り上げる内容が盛りだくさんで、有名芸能人によるステージや道内外のグルメブースなどを目当てに多くの来場者が詰めかけた。
★木古内で真夏日、七重浜海水浴場オープン(22日) 暖かく湿った空気が入った影響で21日の渡島・桧山地方は気温が上がり、木古内で最高気温が30・3度と今年初の真夏日を観測した。この暑さの中、北斗市内では海水浴場がオープンし、夏到来を告げていた。
★厚沢部で巨大コロッケ完成(23日) 厚沢部特産のジャガイモ、メークインをPRする巨大コロッケ作りが22日、同町役場前駐車場で行われた。直径2・1メートルの巨大コロッケが揚がると、観客から盛大な拍手が送られ、集まった約1000人に無料で振る舞われた。
★函館競馬が閉幕(23日) 日本中央競馬会(JRA)の函館競馬は22日、函館競馬場で最終日を迎えた。「函館2歳ステークス(GIII)」などを行い、来場した9383人のファンがレースを楽しんだ。
★「認知症に理解を」たすきつなぎ訴え 函館でRUN伴(24日) 認知症患者や家族、支援者らが一本のたすきをつなぐリレーイベント「RUNTOMO2018(RUN伴(とも))」が22日、函館市神山3から多世代交流センターコンテ日吉間で開かれた。当事者や函館市役所職員、施設スタッフら約60人のランナーが共にゴールを目指し、認知症への理解をアピールした。
★来春の統一地方選、立憲民主党公認12人決まる(25日) 立憲民主党北海道第8区総支部(代表・逢坂誠二衆院議員)は24日、来春の統一地方選での第1次公認を決めたことを明らかにした。道議選4人、函館市議選8人の計12人。函館市議選(定数27)では、阿部善一氏(67)=6期=が引退、元職の見付宗弥氏(48)=2期=が返り咲きを目指す。
★摩周丸「チョロQ」が10年ぶり復刻(25日) 函館市青函連絡船記念館摩周丸を運営するNPO法人語りつぐ青函連絡船の会は、青函連絡船が1908(明治41)年の就航から今年で110年となったことを記念し、摩周丸のチョロQ(ぜんまい仕掛けで動くミニカー、タカラトミー製)を約10年ぶりに復刻し、24日から販売を始めた。
★花電車が運行開始(26日) 函館市企業局交通部は25日、花電車の運行を開始した。まちの熱気が最高潮に達する「開港159周年函館港まつり」(8月1~5日)に彩りを添え、5日まで華やかな車両が市内を駆け抜ける。
★棒二閉店後、駐車場の営業継続へ(26日) 来年1月末で閉店するJR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」をめぐり、函館市や函館商工会議所など市内5団体が25日、運営会社の中合(福島市、黒崎浩一社長)に対し、耐震基準を満たすアネックス館の閉店時期の延期と、駅前唯一の大規模駐車場の営業継続を求める要望書を提出した。黒崎社長はアネックス館の閉店期限の延長に難色を示した一方で、駐車場は閉店後も営業を継続する考えを明らかにした。
★函高専が長岡技科大と学術交流協定(27日) 函館高専(但野茂校長)と長岡技術科学大学(新潟県、東信彦学長)は26日、学術交流協定を締結し、同高専内に共同研究を行う同大大学院のサテライトラボ「夢創造ラボ函館」を開所した。ラボでは海産物の輸送運搬技術や陸上養殖など、函館の水産業の活性化につながる技術を研究する「函館水産海洋工学」を実践する。
★函館江差道、木古内IC開通2年延期(27日) 2019年度の開通を予定していた函館・江差自動車道の茂辺地インターチェンジ(IC)―木古内IC(仮称)間(16キロ、茂辺地木古内道路)について、函館開発建設部は26日、開通時期を2年延期し、21年度に変更すると発表した。木古内IC近くにある幸連地区の「幸連5遺跡」で当初の想定を大きく超える遺構や遺物が出土し、調査を1年間延長する必要が出てきたため。
★2個人、3団体に市民貢献賞決(28日) 函館市は、2018年市民貢献賞の受賞者を発表した。地方自治功労に前函館市椴法華消防団長の中村元勝さん(71)、函館家庭生活カウンセラークラブ(伊藤繁子代表)、産業経済功労に函館いか踊り実行委員会(吉川久康委員長)、保健福祉功労に函館手話通訳問題研究会(佐直優喜子会長)、教育文化功労に函館教育経営研究所会長の円山博司さん(86)が決まった。