日本航空(JAL)函館支店は20日、函館-東京(羽田)線の就航40周年を記念した搭乗前セレモニーを行い、函館発第1便の搭乗者に対し記念品の配布などを行った。
同社の同路線は1978年7月20日、東亜国内航空(TDA)がDC-9型機で開設。88年にTDAの社名が日本エアシステム(JAS)に変わり、2004年までに日本航空と経営統合された。
午前9時55分発の羽田行き584便の搭乗時には、この日が節目であるアナウンスがされた。出発15分前にセレモニーが始まり、乗客代表とミスはこだての田中樹里さんが客室乗務員らに花束を手渡し、搭乗が始まると104人の乗客に向かい日頃の利用に感謝するのぼりを掲げて見送り、田中さんや同支店社員が搭乗証明書やオリジナルエコバッグなどを手渡した。
このほか同日夕方には、同社が6月22日から運航を始めた「JALセレブレーションエクスプレス」が初めて函館空港にお目見えした。同機は東京ディズニーリゾート35周年のイベントとタイアップした特別塗装機で、ミッキーマウスやディズニーの仲間たちが描かれている。(山崎純一)