★スルメイカの豊漁願い大漁祈願祭（２７日）　６月１日に漁が解禁となるスルメイカの大漁祈願祭が２６日、函館漁港で開かれた。函館市漁協の「函館小型いか釣漁業部会」をはじめ、漁業関係者や大勢の市民が駆け付け、今シーズンの豊漁と安全を祈願した。
　★運動会シーズン始まる（２７日）　函館市内など道南の小学校で、本格的な運動会シーズンが到来した。２６日は市内２３校で実施され、晴天の下でかけっこや玉入れ、綱引きなどに取り組む子供たちの元気な声がグラウンドに響き、保護者らの応援にも熱が入った。
　★上ノ国町長選で工藤氏５選（２８日）　任期満了に伴う上ノ国町長選は２７日に投開票が行われ、現職の工藤昇氏（６４）＝４期、無所属＝が、新人の草間光宏氏（５３）＝無所属＝を２１００票差で破り、５回目の当選を果たした。投票率は町長選・町議選を通じて過去最低の６３・８５％。
　★恵山つつじまつりイベントにぎわう（２８日）　１９日に開幕した「第５０回恵山つつじまつり」（実行委主催）のイベントが２７日、恵山つつじ公園（函館市柏野町）で開かれ、市民や観光客など多くの来場者でにぎわった。
　★函館市職員、住宅手当１２６７万円不正受給（２９日）　函館市は２８日、市職員４人が住宅手当１２６７万６０００円を不正受給していたと発表した。市は返納や職員の処分について厳正に対処するとし、親族間の賃貸借契約を含む制度の見直しを表明した。
　★市病院局、職員の期末勤勉手当を８～３０％減額（２９日）　函館市病院局は２８日、２０１８年度の給与を見直し、全職員約１０００人（人事交流職員を除く）の６月と１２月支給の期末勤勉手当を８％～３０％減額することで、職員組合と合意した。見直しにより、約２億７４００万円の効果額を見込んでいる。
　★香港・韓国トップセールスで直行便誘致へ（３０日）　函館市の工藤寿樹市長は２９日の定例記者会見で、６月１８～２３日に香港、７月１０～１３日に韓国でトップセールスを行い、チャーター便や定期便の誘致を目指す計画を明らかにした。インバウンド（訪日旅行客）の誘客に力を注ぐことで、観光客数の目標に掲げる「２０年度までに６００万人」の達成を目指す考え。
　★北斗市、議員報酬５万円引き上げへ（３０日）　北斗市の池田達雄市長は２９日に開いた記者会見で、議員報酬を一律で月額５万円引き上げる条例改正案を来月１２日予定の市議会定例会に提出する方針を示した。昨年１０月に市長に提出された特別職報酬等審議会の答申に基づく改定で、来春の改選後の任期から適用する。
　★伊能忠敬、木古内で天測　国宝の文献から記述発見（３１日）　伊能忠敬（１７４５～１８１８年）の研究に取り組む福島町史研究会が、伊能の測量記録『忠敬先生日記』（国宝）から、１８００（寛政１２）年に蝦夷地測量に訪れた伊能らがキコナイ（現木古内町）で天測を行ったとの記述を見出した。
　★函大有斗初戦突破ならず（３１日）　高校野球の第５７回春季北海道大会は３０日、札幌円山球場で函館支部代表の函大有斗が第２試合の１回戦で大谷室蘭と対戦、２―３で競り負け、初戦突破はならなかった。
　★函館へのクルーズ船寄港来年度４０隻超、最多更新へ（１日）　来年度函館港に寄港を予定するクルーズ客船は、過去最多だった２０１４年度の延べ３７隻を上回り、４０隻を超える見通しとなった。函館市は年間７０隻の寄港目標達成に向け、大型化が進む客船の受け入れ態勢強化を検討する。
　★太平洋小型クロマグロ割り当て、道の来期混獲枠８・３トンに（１日）　小型太平洋クロマグロ（３０キロ未満）が大量漁獲された問題で全国的な操業自粛が続いている中、やむを得ない措置として来期（７月～）から設けられる混獲枠について、北海道に８・３トンが割り当てられる方針であることが分かった。
　★道南スルメイカ漁が解禁（２日）　道南スルメイカ漁が解禁となった１日、函館（入船）漁港から津軽海峡西口の漁場を目指しイカ釣り漁船が出漁した。漁業者らは豊漁への期待を胸に夜にかけて漁を行い、２日未明に帰港した。
　★写真供養祭で思い出の写真に感謝（２日）　道南写真館協会は「写真の日」の１日、函館市豊川町の「北海道写真発祥の地碑」前で、市民から寄せられた古い写真を供養する「写真供養祭」を行った。北海道写真館連合会の堀田雅詞会長（札幌）、同協会会員、一般の計３０人余りが参列。写真を碑前に置き、市内の神職がお払いした。