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26、27日初のカキ直売会 森・イワムラ水産

 【森】噴火湾でカキ養殖に取り組むイワムラ水産(尾白内22、岩村雅美社長)は26、27の両日午前10時から、海産物直売所「北の森町噴火湾」(町港町森港埋立地)でカキの直売会を開く。同社が売り出し中の「ほてい牡蠣」「秀峰牡蠣」を浜値で販売する。
 同社は2年前から試験的にカキ養殖を始め、今年から本格的に事業化。これまで町内のイベントで焼きガキを提供したことはあるが、直売は今回が初めて。
 カキは2日間で約4500個(約300箱分)を用意。カキの正しいむき方や調理方法を封入するほか、「包丁でむくとけがをする恐れがある」(同社)と、カキをむくナイフもセットで売り出す。
 同社は「自慢のカキを気軽に食べていただける価格で販売するので、町内外からたくさんの人に買いに来てほしい。今後も定期的に直売会を開催したい」としている。
 3Lサイズのほてい牡蠣は、いずれも税込みで3キロ4500円、2キロ3500円。秀峰牡蠣は2サイズが3キロ4000円、2キロ3500円。Lサイズは3キロ3700円、2キロ3000円。
 販売は正午まで。当日は持ち帰りのほか、発送も受け付ける。問い合わせは同社(01374・2・5232)へ。(稲船優香)










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