★高校生が迫力の書道パフォーマンス(13日) 高校の書道部員たちが音楽に合わせ、縦4メートル、横6メートルの紙の上でダイナミックに筆をふるう「第8回金子鷗亭記念書道パフォーマンス」が12日、松前町民総合センターで開かれた。道南、旭川、青森から12校が出場し、趣向を凝らしたパフォーマンスを披露した。
★春季高校野球が開幕(13日) 高校野球の第57回春季北海道大会函館支部予選(道高野連函館支部など主催)が12日、オーシャンスタジアムで開幕した。連合を含む19チームが出場し、28日から札幌円山球場で行われる道大会の出場権(1校)を争う。
★女だけの相撲大会で熱戦(14日) 第27回「北海道 女だけの相撲大会」が13日、町総合体育館で開かれ、全道各地、遠くは長崎県から訪れた女性60人が迫力あふれる熱戦を展開した。優勝は昨年に続き、東京都在住の看護助手、西山まこさん=知内町出身=が輝いた。
★ニシンのぼり空泳ぐ、江差で初掲揚(14日) 町が制作した長さ25メートルの「ニシンのぼり」が13日、江差港南埠頭で初めて揚がった。時折、雨が強くなるなどあいにくの天候だったが、南からの風を受け、曇り空の中を元気よく泳いだ。
★大間原発訴訟、「函館地裁判決は不合理」市側が主張(15日) 函館市が国と電源開発(東京)に対し、大間原発の建設差し止めを求めた訴訟の第16回口頭弁論が14日、東京地裁で開かれた。市民団体が建設・運転差し止めを求めた訴訟を函館地裁が今年3月に訴えを棄却したことについて、市側の弁護団は地裁判決の不合理性を主張し、「地裁判決に惑わされることなく判断を」と求めた。
★道南スルメイカ漁、解禁直後は低調か(15日) 不漁が続く道南のスルメイカ漁が6月1日に解禁される。漁前半の主な漁場となる、津軽海峡西口海域の1日の水深50メートル付近の海水温予測では、昨年や平年より水温が低いことなどから、漁解禁直後はまだ群れが同海域に到達せず、低調な滑り出しになるとみられている。
★石崎地主海神社の八重桜咲く(16日) 函館市白石町の石崎地主海(じぬしかい)神社(川島千恵子宮司)でヤエザクラ「関山」が咲き始めた。今年は4月の気温が高く、早々と見頃を迎えるかと思われたが、大型連休後に気温が下がり、例年並みの開花となった。
★コスタ・セレーナ初寄港、乗客過去最多約3000人(16日) コスタ・クルーズ社(イタリア)の豪華客船「コスタ・セレーナ」(11万4261トン)が15日、函館港に初寄港した。函館に入港したクルーズ船の乗客としては過去最多の3003人が乗船。着岸した港町埠頭(ふとう)には貸し切りバス約70台が並び、乗客を出迎えた。
★函館市内ガソリン146円台、3年4カ月ぶりの高値水準(17日) 函館市がまとめた5月の石油製品小売価格調査結果によると、11日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格は前月比1・43円高の146・49円で、3年4カ月ぶりの高値水準となった。中東の政情不安を背景とした原油高が要因で、昨年9月以降値上げ基調が続いている。
★乙部の海岸に木片漂着、木造船の一部か(17日) 16日午前7時ごろ、町滝瀬の海岸に木造船の船体の一部とみられる物体が漂着していると、近隣住民から江差署を通じて江差海上保安署に連絡があった。江差海保や江差署によると、周辺で海難事故や不審者の情報はない。
★バニラ機内食に函商高生開発のスープカレー(18日) 函館商業高校流通ビジネス科の課題研究グループ「HAKOSHOP(ハコショップ)」が、函館―成田間を運航する格安航空会社のバニラ・エアと機内食の共同開発を進めるプロジェクトの発表審査会が17日、同校で開かれた。グランプリには「ごろっと!ほっこり!スープカレー」が選ばれた。試作などを経て今冬から国内・国際線全路線で採用される。
★自民8区支部長前田氏へ、党本部が6月にも決定(18日) 昨年10月の衆院選で敗れて以降、空白となっていた自民党道8区支部長のポストに、前支部長の前田一男氏(51)が選任される見通しとなった。6月にも党本部が正式決定する。
★全国目指しのど競う 江差で追分地区大会(19日) 第56回江差追分全国大会の江差地区選抜大会が13日、江差町文化会館で開かれた。今年の日本一を目指し、愛好者109人が、9月の全国大会出場をかけて、自慢の声を響かせた。