【木古内】約5万株のチューリップが咲き誇るサラキ岬で、「チューリップフェア2018」(実行委主催)が、3~6日の大型連休中と12、13の両日、午前9時から午後4時まで開かれる。期間中は町内のシバザクラの名所「札苅村上芝桜園」、「薬師山」などをめぐるスタンプラリーも企画されており、実行委は「木古内の5月はチューリップとシバザクラが美しい季節。ぜひ立ち寄って」とPRしている。
会場では地元グルメが楽しめる「ふるさと物産フェア」を開催。ホタテやツブの鉄板焼き、焼きいも、焼き鳥、はこだて和牛コロッケやサラキカレーなどのメニューを販売する。4日には、午後6時から同7時までキャンドルで夜を彩る「シーニックdeナイトinサラキ」を実施する。
3~6日には「きこない花と歴史スタンプラリー」を実施。サラキ岬と、30種類以上のシバザクラが咲く札苅村上芝桜園、津軽海峡を望む斜面がシバザクラで染まる薬師山、郷土資料館「いかりん館」、道の駅「みそぎの郷きこない」の5スポットをめぐると特典がもらえる。
チューリップフェアに合わせ、町観光協会では6日まで、道南いさりび鉄道札苅駅、泉沢駅前の商店「セラーズひらの」、釜谷駅前の吉田義夫さん宅で、無料のレンタサイクルを貸し出す。
チューリップフェアとスタンプラリー、レンタサイクルの問い合わせは同協会(01392・6・7357)へ。(神部 造)