【森】今年で69回目の「もりまち桜まつり」(森観光協会、実行委主催)が28日から、約1000本のサクラが楽しめる青葉ケ丘公園(清澄町)で開幕する。例年より5日前倒しし、5月13日までの16日間、ジンギスカンの食べ比べや町産食材の販売、水森かおりさんの歌謡ショーなど多彩な企画で盛り上げる。
28日午前10時からジンギスカンなどの出店があり、夜桜が鑑賞できるライトアップ(午後6時~同10時)もスタートする。
3日は正午からオープニングセレモニー。砂原権現太鼓と松前神楽の披露、表千家松浦社中によるお花見お茶会、かぼちゃ団子振る舞い、森中学校と森高校の吹奏楽演奏会が行われる。また、手形でキャンバスにサクラを描く企画も午前9時~午後3時に行う。
4日と5日の午前11時からは豚肉の「豚(トン)ギスカン」など5種類のジンギスカンを食べ比べできる「ジンギスカンカーニバル」。6日午前10時からは、友好町の静岡県森町がお茶の振る舞い、即売を行う。また、森産カキやトマト、キュウリの販売も。特設ステージでは午前11時から「高田透津軽・民謡LIVE」、正午からの「もりまち桜まつり歌謡ショー」には水森かおりさん、辰巳ゆうとさん、峰功治さん、高田ともえさんが登場する。
13日は新企画「カラオケ採点バトルinMORI」を開催。U-16(中学生以下)、高校生以上の大人の部に分かれてトーナメント方式で予選を行い、午後4時半から決勝を行う。出場者は町内外問わず、1日まで募集している。フィナーレの花火は午後7時半から。
同協会は「目線に近いところで咲くサクラを見ながらジンギスカンを味わってほしい。イベントも盛りだくさんなので、ぜひ足を運んで」と来場を呼び掛けている。カラオケ採点バトルの申し込み、問い合わせは同協会(01374・7・1286)へ。(稲船優香)