【札幌】北海道コカ・コーラボトリング(佐々木康行社長)は、「さっぽろ雪まつり応援デザイン缶」の売上金の一部、121万1232円を雪まつり実行委員会に寄付した。
同社は2009年に札幌市と「まちづくりパートナー協定」を締結してから毎年寄付を続けており、今回で9回目。昨年11月に専用デザインを施した「コカ・コーラ」と「コカ・コーラゼロ」の350ミリリットル缶を全道で販売し、道内各地に雪まつりをPRした。
1日に同市役所で行われた贈呈式で、佐々木社長が同実行委名誉会長の秋元克広市長に目録を手渡した。秋元市長は「応援缶の販売を大変ありがたく思う。今後もさまざまな場面でご支援を賜りたい」と謝辞を述べた。佐々木社長は「(雪まつりの)雪像規模は世界最大級。これからも多くの人に雪を楽しんでもらいたい」と話していた。(鳥越裕子)