駒場団地在宅福祉委員会(川端和雄会長)は2日、同町会館で「世代間交流ひな祭り」を開いた。会員20人が参加し、駒場保育園児12人と一緒に演奏と合唱を楽しみ交流を深めた。
川端会長が「悪天候ですが、園児とひな祭りを楽しみましょう」とあいさつ。市社会福祉協議会の阿知波健一事業部長が祝辞を述べた。
園児たちは「うれしいひな祭り」と「チューリップ」を歌と鍵盤ハーモニカで演奏。町会内のなでしこサークル(林栄子代表)も大正琴でひな祭りメドレーを披露、園児と大合唱して会場は和やかな雰囲気に包まれた。参加者は手作りの昼食を味わいながら交流を深めた。
花田京子さん(70)は「町会の行事には積極的に参加している。会員との交流はとても楽しい」、林代表(77)は「20年間、大正琴を楽しく演奏してきた。仲間と和気あいあいと演奏できてうれしい」と笑顔で話していた。(阿部和保通信員)