函館地方気象台によると、３月１日から２日にかけて低気圧が発達しながら北海道付近に近づく影響で、渡島・桧山地方では暴風となる恐れがあり、高波とともに警戒を呼び掛けている。また、１日は雨で最高気温は６度が予想されることで雪解けが進むため、土砂災害や低い土地の浸水などに、渡島地方では高潮にも注意を呼び掛けている。
警戒が必要な地域と、期間は次の通り。
▽暴風＝渡島東部・西部と桧山地方…３月１日昼前から２日にかけて
▽高波＝渡島西部、桧山南部・奥尻島…３月１日夜のはじめごろから２日にかけて
１日に予想される最大瞬間風速は、渡島の東部・西部、桧山地方で３５メートル。波の高さは渡島西部、桧山南部、奥尻島で６メートル。２日も引き続き大しけの見込み。
予想される雨量は、２８日正午から１日正午までで、渡島・桧山地方で２０ミリ。その後、２日にかけて降水量はさらに多くなる見込み。雪は同期間で、渡島・桧山の山間部などで１５センチ、その後、２日にかけて降雪量はさらに多くなる見込み。
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