• 函館新聞デジタル
    ご購読申込はこちら
  • 2024年春
    人事・本社来訪
  • 参加者募集
    写真の日プロジェクト
  • 求人情報
    総務経理スタッフ、記者

除雪追いつかず 古川町雪捨て場が満杯で閉鎖へ

 函館市は、古川町資材置き場内広場(古川町325)の雪捨て場を25日午後5時で閉鎖する。大雪に伴う排雪で満杯になることが見込まれるため。代替地として、17日から慰霊堂青少年ホール前広場(大森町33)を開放する。まとまった降雪が続いている影響で市の除雪作業は追い付かず、雪で道幅が狭くなるのは当面避けられない見通しだ。
 古川町の雪捨て場は約1700平方メートルを確保していたが、市土木部維持課によると、15日の大雪で約7割のスペースが排雪で埋まったという。
 慰霊堂前広場の面積は約7000平方メートル。近隣の新川公園の雪捨て場を1月で閉鎖して以降、新たな排雪場所を求める市民の声が多かったことから、開設を決めた。午前9時から午後5時まで、2トントラックまで搬入できる。
 西旭岡第4児童公園(西旭岡町3)など他の3カ所は当面利用できる見通し。ただ、土木部維持課向かい広場(赤川1)は、搬入車両のスペースを確保するのが難しくなってきたため、19日午前9時以降は軽トラックまでの搬入に限定する。
 大雪の日が続き、除雪作業は困難を極めている。市と契約を結ぶ32社の除雪機約170台は、ほぼフル稼働の状態だが、同課は「除雪しては大雪の繰り返し。作業員の人手が足りず、幹線道路さえも順調に進んでいない」とし、排雪まで手が回らないのが現状だ。
 本庁管内の除雪費は、12日現在で約4億5000万円を執行。当初予算の3億7000万円は使い切り、予備費8000万円を充当している。同部管理課は「どの程度まで膨らむか予測はつかないが、予備費をさらに切り崩して対応したい」としている。(山田大輔)










      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. 遺愛6連覇、函工4連覇 バドミントン高体連春季大会
      2. 不同意わいせつ容疑 八雲の70代男性逮捕
      3. 函館でサクラ満開 過去3番目タイの速さ
      4. 函館港に初入港 豪華客船「シーボーン・オデッセイ」
      5. 五島軒、新業態のカフェ27日に営業開始 本店1階ロビー アフタヌーンティーなど
      6. 28日にスプリングコンサート 道南23団体出演
      7. 道南ものがたりジャーニーラン、8月に道内初開催
      8. 日吉町で住宅火災
      9. 上磯高の存続を要望 池田市長と川原教育長、道教委に
      10. ポツンと佇む小さな食堂③/猫がいるレストラン casadelgatto

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      SNS公式アカウント

      4月25日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト