テーオーデパートで26日、十勝・帯広エリアのグルメを集めた「とかち帯広うまいものフェア」が始まった。初日から大勢の買い物客が訪れ、両手に商品を抱えていた。28日まで。
昨年に続き2回目の開催。今年も「ぶた丼」発祥の地から「八千代牧場レストランカウベルハウス」のぶた丼が登場。ひっきりなしに客が並んだほか、「十勝トテッポ工房」の焼きたてアップルパイは、並べるたびに即完売の売れ行きで、買えなかった客が予約して待つほどの人気。
また会場では同日限りとして、帯広の代名詞の一つとして有名な「ばんえい競馬」をPRするブースも登場。ばん馬の1位当てクイズが行われ、子どもから大人まで手に汗握りながらレースを楽しんでいた。
夫婦で訪れた市内鍛治の主婦、今田ミキ子さん(67)は「フェアがあると聞いて久々に足を運んだ。ぶた丼以外にも知らない名物がたくさんあり、とてもおいしかった」と話していた。
フェアは午前10時から午後7時。最終日のみ午後5時で終了。(野口賢清)