【上ノ国】地元食材をふんだんに使った鍋料理の振る舞いや子ども向けイベントなど盛りだくさんの「第11回かみのくに食遊祭」(実行委主催)が28日午前10時から、町役場に隣接する町民体育館(大留)で開かれる。
町の冬を代表する催しで、飲食は町内外から15者が出店。「じゃがもちあんかけ鍋」「とり手羽団子汁」など各店自慢の一品を振る舞い、郷土菓子の「かたこもち」や海産物を使った料理も並ぶ予定。丼カップを一票に見立てた「天河一品味くらべ総選挙」も行われる。
ステージでは、龍焔太鼓「鼓友会」の太鼓演奏(午前10時)、上ノ国空手少年団による演武(同10時40分)、上ノ国中学校の吹奏楽演奏(正午)、「エゾ地の火まつり」キャラクターの「カミゴン」とのじゃんけん大会(午後1時)などを開催。会場には子どもたちが描いたカミゴンの似顔絵も展示される。
飲食チケットは1冊1000円(250円×4枚)で、1冊に抽選券1枚が付く。抽選会は午前10時半からで、景品に特産品などを用意する(なくなり次第終了)。実行委事務局の町観光協会は「食を満喫し、盛りだくさんのイベントを楽しんでほしい」としている。
午後2時まで。問い合わせは同協会(0139・55・3955)へ。(蝦名達也)