★受験シーズン始まる(7日) 道教育大附属函館中学校で6日、入学試験が行われた。函館市内を中心に道内外から集まった小学6年生120人が合格を目指して試験に挑んだ。8日には函館ラ・サール中の入試、大学入試センター試験を13、14日に控えるなど、市内でも受験シーズンが本格化する。
★売り込め「恋人たちのまち」(7日) 函館市は、新たな観光資源として「恋人たちのまち」をキャッチフレーズに据え、本年度中にキャッチコピー、動画、ポスターを作成する。海まで真っすぐ伸びる坂道、坂の下に広がる港、異国情緒漂う教会群など街並みの魅力を前面に出し「カップルに似合うまち」としてイメージ定着を図る。
★辻選手が新年交礼会で抱負語る(8日) 本通中出身のパラ陸上選手・辻沙絵さん後援会の新年交礼会が6日、函館市内のホテルで開かれた。辻さんは近況を報告し、東京パラリンピック(2020年)への抱負を語った。
★函館市役所、4月から建物内禁煙(8日) 函館市は4月1日から、市役所庁舎(4支所含む)の建物内禁煙に踏み切る。本庁舎はこれまで地下の喫煙室で完全分煙を行ってきたが、屋内喫煙は廃止する。替わりに西側駐輪場の一部を改修し喫煙場所として使う。
★1300人が大人の仲間入り(9日) 成人の日の8日、第70回函館市成人祭(市、市教委主催)が函館アリーナで開かれた。穏やかな天候に恵まれ、約1300人が大人の仲間入りを果たした。旧友との再会に心躍らせるとともに、大人としての自覚と決意を新たにした。
★みらい館にVRコンテンツ登場(9日) はこだてみらい館(キラリス函館3階)は8日、期間限定の体験型仮想現実(VR)コンテンツ「アーバンコースター」の展示を開始した。飛行機などが行き交う近未来の都市空間をジェットコースターで走り抜ける体験ができる。2月12日まで。
★朝市がブランド化へ新事業(10日) 函館朝市は、朝市で提供する商品のブランド化に向けた新事業に乗り出す。9日に発足した市や函館商工会議所などでつくる「函館朝市ブランド推進協議会」が各店自慢の逸品を集め、基準に従って「セレクト朝市」として商品を認定。一覧にまとめて3月からホームページなどで情報発信する。
★労働災害3年ぶり増加へ(10日) 函館労働基準監督署は、同署管内の2017年末時点での労働災害統計(1~12月、速報値)を発表した。全産業での労働災害件数は446件で、前年同時期の件数を3・2%上回っており、1年間の件数では3年ぶりに増加に転じる見込み。
★函館音楽協会賞に森洋子さん(11日) 函館音楽協会は10日、本年度の協会賞にチェンバロ奏者の森洋子さん(58)を選出したと発表。奨励賞には声楽家の鈴木麻里さん(56)と合唱指導者の辻真紀子さん(46)が選ばれた。
★「イカすニモカ」順調に普及(11日) 昨年3月に函館市電、函館バスで運用が始まった交通系ICカード「ICAS nimoca(イカすニモカ)」の利用が広がりをみせている。本年度上期(昨年4~9月)の全ICカードを含めた利用率は15%前後に達し、市企業局交通部と函館バスは「想定以上」と手応えをつかんでいる。
★函館市の人口、17年は2984人減(12日) 函館市が11日に公表した住民基本台帳に基づく2017年12月末現在の人口は26万2519人で、前年同期と比べて2984人減少した。女性は14万3001人、男性は11万9518人で12万の大台を割った。減少幅は2年ぶりに縮小したが、死亡数から出生数を引いた自然減は、依然として過去最大を更新する状態が続いている。
★松前小島宿舎管理人に寄付金手渡される(12日) 松前小島の施設から発電機などを盗んだとして北朝鮮船乗組員が逮捕された事件で、同島の宿舎管理人吉田修策さんに11日、全国から集まった寄付金の一部60万8000円が贈られた。壊されたり、持ち出されたりした島の宿舎施設や備品の復旧に充てられる。
★大雪函館41センチ、1月の観測史上最大(13日) 北海道上空に強い寒気が入り、道南付近を低気圧が通過し大気の状態が不安定となった影響で、12日の渡島・桧山は大雪に見舞われた。気象庁の速報値によると、12日の降雪量は函館41センチ、厚沢部町鶉50センチ、七飯町大沼40センチ、八雲町熊石44センチを記録し、いずれも1月としてこれまでの最大となった。
★道南スルメイカ漁ほぼ終了(13日) 今季の道南スルメイカ漁は1月末まで漁期を残し、ほぼ終了した。函館市水産物地方卸売市場の生鮮スルメイカ取扱量は、記録的な不漁だった昨年を約9%上回ったものの、不漁を抜け出した状況にはない。