【江差】昨年2月、104年ぶりとなるニシンの群来(くき)が確認された江差での2年連続の群来を願い、江差観光コンベンション協会は今年の「群来る日」を予想するクイズを開催している。2月4日締め切り。
かつて「江差の5月は江戸にもない」と言われるほどニシン漁が栄えた江差。「群来」はニシンの群れによる産卵のため、海が白く濁る現象で、昨年は2月26日ごろにかもめ島の一角で確認され、桧山振興局は同28日に群来だと確認されたと発表した。
クイズは2年連続の群来到来を祈るとともに、昨年、「江差の五月は江戸にもない~ニシンの繁栄が息づく町~」として日本遺産に認定されたことを記念して企画した。
正解者には紅ズワイガニ、米、桐下駄男女ペア1組(各1万円相当)のいずれかをプレゼントする。正解者多数の場合は抽選、正解者がいない場合は正解から最も近い日付の応募者から抽選、3月24日の「ニシンの日」までに群来が来ない場合は全応募者から抽選する。応募は1人1回。
詳細、応募は専用ホームページ(https://questionnaire.esashi.town/1/)へ。(大谷健人)