★高穂神社例大祭で滑田系函館鬼剣舞奉納(22日)函館市上湯川町の高穂神社(澤口廣宮司)境内で21日、岩手県北上市の伝統芸能を伝承する「滑田(なめしだ)系函館鬼剣舞保存会」(大島清貴会長)が鬼剣舞を初めて奉納した。五穀豊穣や悪霊退散などを願う勇壮な舞に大きな拍手が起きた。
★春の高校野球支部予選、函大有斗が全道切符(22日)高校野球の第56回春季大会函館支部予選(道高野連函館支部など主催)は最終日の21日、オーシャンスタジアムで代表決定戦を行い、函大付属有斗が5―1で函館工業を下し、3年ぶり33回目の優勝を飾った。有斗は29日から札幌円山球場で開かれる全道大会に出場する。
★陸自機墜落事故のボイスレコーダー発見(23日)陸上自衛隊北部方面航空隊のLR2連絡偵察機(プロペラ機)の墜落事故から1週間となった22日、陸自事故調査委員会(事故調)は、北斗市茂辺地の袴腰山(標高616メートル)近くの墜落現場(標高300メートル以上)で、原因解明の鍵となるボイスレコーダーを発見、回収した。
★シエスタ開業1カ月 Gスクエア9万人来場(23日)函館市本町24の再開発ビル「シエスタハコダテ」が22日で開業1カ月を迎えた。市経済部商業振興課によると、4階の函館コミュニティプラザ(Gスクエア)には4月22日からの1カ月間で延べ約9万人が来館。人出の増加で周辺の商業施設にも経済波及効果がみられている。
★函館市議会、議長に金澤氏選出(24日)函館市議会第1回臨時会が、23日に開かれた。正副議長選挙を行い、議長に金澤浩幸氏(54)=4期、市政クラブ=、副議長に日角邦夫氏(62)=3期、民主・市民ネット=を選出した。
★函館山ロープウェイの乗降客過去最高(25日)函館山ロープウェイは24日、2017年3月期決算を発表した。売上高は前期比12・8%増の17億1638万円、当期純利益は1755万円(前期マイナス8652万円)で、増収増益となった。
★2016年度観光客数、過去最多の560万7000人(25日)函館市が24日に発表した2016年度の観光客入り込み客数(推計値)は、前年度比13・3%増の560万7000人と、統計を開始した1955年以降で最多となった。市観光部は、北海道新幹線開業や初のフルマラソン開催などがけん引したとみている。
★函館でのパラ夏合宿が正式決定(26日)日本パラ陸上競技連盟(パラ連盟=JPA)の強化指定選手の夏季合宿地に函館市が正式に決まったことが25日、分かった。函館でのパラ合宿は初めてで、8月16~24日(移動日を含む)の日程で選手20人、スタッフ10人の来函が予定されている。
★市民が記念植樹したサクラ40本、市が説明なく伐採(26日)函館空港滑走路に隣接する旧空港緑地高松西広場(函館市高松町)に、市民が記念植樹したサクラの木40本を、函館市が植樹者に説明なく伐採していたことが、25日までに分かった。
★土砂災害警戒情報発表が通常基準値に(27日)函館地方気象台は26日、函館市における土砂災害警戒情報および、土砂災害を対象とする大雨警報・注意報の基準について、昨年6月に発生した震度6弱の地震以降に運用してきた暫定基準を、31日午後1時で廃止すると発表した。
★せたなでニシン放流(27日)日本海のニシン資源増大に向けた稚魚の放流が26日、せたな町瀬棚区の三本杉岩前の海辺で行われた。瀬棚小1年生の9人らが参加し「大きくなって帰って来てね」と声をかけて海に放った。
★来道者新幹線活用は1割以下(28日)道がまとめた北海道新幹線開業後の道内の旅客流動調査によると、昨年4月~今年1月に新幹線を利用した来道者は全体の9%にとどまり、特に首都圏からの利用促進が今後の課題として示された。
★函館音楽協会が春季定期演奏会(28日)函館音楽協会(宍戸雄一会長)は27日、函館市芸術ホールで「春季定期演奏会」を開いた。2016年度に同協会から表彰された音楽家ら2組を含む全16組が、多彩なジャンルで華やかな共演を繰り広げた。