★16年の函館税関道内貿易、輸出7年ぶりマイナス(30日)函館税関がまとめた2016年の道内の外国貿易速報によると、輸出額は鉄鋼や自動車の部分品などが減少し、前年比24・9%減の3710億300万円で、7年ぶりのマイナス。輸入額は原油・粗油や石油製品、石炭などが減少したことから、同26・8%減の9043億2200万円で、3年連続のマイナスとなった。
★旧仁壽生命を公開(30日)合同会社「箱バル不動産」(蒲生寛之代表)は29日、リノベーションプロジェクトを進める伝統的建造物(伝建)「旧仁壽生命函館支店」(函館市末広町18)をオープンハウスとして一般公開した。再生工事に入る前の現状やプロジェクトを知ってもらう取り組みで、多くの市民らが来場している。
★未来大がAI研究拠点設立へ(31日)公立はこだて未来大学は30日、人工知能(AI)の研究開発を進める「未来AI研究センター」を早ければ3月にも開設すると発表した。AI研究の第一人者で、複雑系知能学科の松原仁教授がセンター長に就き、道内外の企業や行政機関と連携し、産官学で地域に密着した課題解決に挑む。
★JKT48、はこだて観光大使に(31日)人気アイドルグループ「AKB48」の姉妹グループで、インドネシアの首都ジャカルタを拠点に活動する「JKT48」のメンバーが29日、函館市役所を訪れ、工藤寿樹市長から「はこだて観光大使」に任命された。東南アジアで開かれるイベントなどで北海道、函館の魅力をPRする。
★鹿部町長選告示、28年ぶりの新人一騎打ち(1日)任期満了に伴う鹿部町長選が1月31日に告示された。前副町長の佐藤明治氏(59)と前観光商工課長の盛田昌彦氏(45)=いずれも無所属新人、届け出順=の2氏が届け出て、5日間の舌戦がスタートした。
★歴風文化賞に藤田昌平邸など4件(1日)函館の歴史的風土を守る会(歴風会、佐々木馨会長)は1月31日、第34回歴風文化賞を発表した。本年度は北斗市千代田の木造農家住宅「藤田昌平邸」など建築物2件、1個人、1風景を選定した。
★道新幹線が木古内で環境基準超える騒音(2日)環境省は1月31日、北海道新幹線・新青森-新函館北斗間(約149キロ)の8地点で測定を行った環境基準達成状況を公表した。昨年10~11月に実施した騒音測定では、木古内町内の1地点で環境基準を超える騒音が測定された。環境基準を超える騒音が測定されたのは、木古内-奥津軽いまべつ駅間の木古内町と知内町の境界に近い高架地点。同地点ではI類(主に住居用地域)の環境基準である70デシベルを超える75デシベルとなった。
★函館ラ・サール高校で卒業式(2日)函館ラ・サール高校(フェルミン・マルチネス校長)で1日、道南の高校トップを切って卒業式が行われた。55期生178人のうち受験などで欠席した生徒を除く144人の卒業生は、保護者や後輩、教職員が見守る中、思い出の学びやを巣立った。
★函館空港に新管制システム(3日)国土交通省東京航空局は、函館空港(高松町)に新しい航空管制システムを導入する。3月の運用開始を目標に作業を進めており、全国に先駆けて導入される予定。現行のシステムに比べ、航空機の運航情報をより精密に解析して管制官に提供する。
★エア・ドゥ、3月から就活生割引(3日)AIRDO(エア・ドゥ)は3月1日~7月13日の期間、就職活動中の学生を対象とした「就活支援割引運賃」を設定する。同社の全路線が対象で、函館発着便では羽田線、名古屋線ともに片道1万2000円で利用できる。
★ファンキースタッフ、6戦全勝で初優勝(4日)
第20回函館新聞社杯アイスホッケー大会は第19日の3日、函館市民スケート場で、ファンキースタッフ対アイスクラッシャーの試合を行い、ファンキースタッフが15―5で快勝し、6戦全勝で初優勝を果たした。
★安藤美姫さんがフィギュアスケート教室(5日)フィギュアスケートでトリノ(2006年)、バンクーバー(10年)と2度の冬季五輪に出場した安藤美姫さんを講師に招いた「フィギュアスケート教室in函館」が4日、函館市民スケート場で開かれた。小学生から60代まで約70人が参加し、基本のスケーティング技術などを学んだ。
★野外劇、今年は夜間公演8回(5日)NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(中村由紀夫理事長)の2017年度通常総会が3日夜、五稜郭桜交流ハウスで開かれた。今年は節目の30回公演に向け、7月14日~8月12日の金、土曜に昨年と同じ五稜郭公園一の橋広場で全8回の屋外夜間公演を開催する事業計画を決めた。