【北斗】17日午後4時7分ごろ、新函館北斗駅構内で、同駅同4時17分発東京行きの北海道新幹線「はやぶさ30号」(10両編成)の運転席モニターにブレーキの異常の表示がでているのを運転手が確認し、指令に連絡した。この不具合で、同列車は同駅―新青森間を部分運休し、乗客約80人は後続の同5時21分発「はやぶさ34号」に乗り換えた。北海道新幹線の車両不具合は昨年3月の開業後初めて。同社が原因を詳しく調べている。
JR北海道によると、異常表示はすぐ消えたが、念のため部分運休の措置を取った。木古内駅での乗客も含めて約100人に影響した。