【北斗】トラピスト修道院(北斗市三ツ石392)へ通じる並木道(400メートル)のライトアップが17日、始まった。石別地区の活性化につなげる初の試みで、150基のライトが木々を照らし、幻想的な空間をつくり出した。24日まで。
同地区のにぎわい創出や魅力発信を目的に、石別地区観光推進事業実行委員会(委員長・北見和雄石別町内会長)が主催。10月の毎週土・日曜、祝日に実施した「石別ホリデーウオーキング」に続く第2弾の事業。
この日は午後5時に点灯が行われ、ライトが一斉に光り輝くと、訪れたカメラマンたちが盛んにシャッターを切っていた。並木道の両側にライトを約5メートル間隔で設置し、並木が雪景色の中に溶け込んでいるように見える。市経済部は「冬の並木道の静寂さを楽しんでほしい」としている。
午後5時~同8時。駐車場がある。問い合わせは市観光課(0138・73・3111)へ。(山崎大和)