★函館けいりん最終日、リオ五輪銅のマーシャンV(17日)函館けいりんの「メダリストクラブカップ」(FIIナイター)は最終日の16日、市営函館競輪場(金堀町10)で第11レース(A級)のガールズ決勝が行われ、リオ五輪自転車女子スプリント銅メダリストのケイティ・マーシャン(英国)が世界レベルのスピードを見せつけて優勝した。
★大沼湖畔でグレートラン(17日)秋の大沼の景色を楽しみながら疾走する「2016北海道大沼グレートラン・ウオーク」(七飯大沼国際観光コンベンション協会主催)が16日、大沼国定公園で開かれた。道新幹線開業により、例年以上に東北地方などからの参加が増え、過去最多となる2270人がエントリー。大沼湖畔を巡りながら、紅葉の美しさと沿道からの温かな声援を体感した。
★大間建設凍結で市民集会(18日)函館市市町会連合会(新谷則会長)は17日、函館市民会館小ホールで大間原発建設凍結市民集会を開いた。町会関係者を中心に市民ら約400人が出席。福島第一原発事故が地元漁業に及ぼした影響などについて学び、大間原発反対への意識を高めた。
★野菜高値の秋、台風被害の影響続く(18日)8月に相次いで道内に接近、上陸した台風による水害などの影響で野菜の高値が続いている。函館市内のスーパーではニンジンやハクサイ、キュウリなどの価格が前年同期と比べて2倍前後に高騰し、消費者の財布を直撃している。
★「コスタ・アトランチカ」が初寄港(19日)コスタ・クルーズ社(イタリア)の豪華客船「コスタ・アトランチカ」(8万5619トン)が18日、函館港に初寄港した。中国の旅行会社のチャータークルーズで、約2000人の乗客が観光バス50台でツアーに出かけた。
★池崎・辻選手の市栄誉賞決定(19日)函館市は18日、リオデジャネイロ・パラリンピックで銅メダルを獲得した函館出身の池崎大輔選手(38)と辻沙絵選手(21)に市栄誉賞を贈ると発表した。贈呈式は池崎選手が11月25日、辻選手が同10日に予定している。
★知内町がバイオマス産業都市に認定(20日)農林水産省が所轄する本年度のバイオマス産業都市に、知内町が申請した構想が認定された。道南では初めて。認定されると、事業推進に向けて各種優遇措置を受けられる。
★道新幹線上半期、1日平均7800人が利用(20日)JR北海道は、北海道新幹線(新函館北斗―新青森間)の上半期の利用実績をまとめた。1日平均の乗車人員は約7800人で、前年同期の在来線と比べて76・9%増加した。月別の最多は8月で9600人。7~9月に展開したJRグループなどによる大型観光企画「青森県・函館デスティネーションキャンペーン(DC)」が利用客の押し上げにつながった。
★プラズマ灯活用の植物工場システム、仁光電機が販売開始(21日)照明器具の開発、生産を手掛ける仁光電機(函館市桔梗町、柏谷和仁社長)はこのほど、プラズマライトを活用した植物工場システムの販売を始めた。室内で手軽に無農薬野菜を栽培できるのが特徴で、納入先の社会福祉法人函館一条(旭岡町)では、収穫したグリーンリーフレタスを市内で販売するなど早速成果を挙げている。
★道南作況、水稲収穫が終了(21日)渡島総合振興局と桧山振興局は20日、今年最後の渡島、桧山管内の農作物生育状況(15日現在)を発表した。水稲の収穫作業は渡島で平年並み、桧山で平年よりやや遅れて終了。桧山の小豆が降雨で刈れず、作業が遅れている。
★函館空港、上半期92万8801人利用(22日)函館空港事務所がまとめた本年度上半期の同空港乗降客数は、前年同期比3・4%減の92万8801人だった。国内線は同2・5%減の83万5645人で、北海道新幹線開業で競合する羽田線は、運航する3社ともほぼ前年並みを確保。国際線は同10・7%減の9万3156人で、台湾線の減便などが影響した。
★「ふらっと」に高齢者大学開校(22日)生涯学習の場として函館市が設置する高齢者大学大門校が21日、棒二森屋アネックス6階の交流施設「ふらっとDaimon」に開校した。63歳から90歳までの市民125人が入学し、来年3月まで全18回の講座を通じて、知識や教養を身につけ、健康づくりに努める。
★全日本吹奏楽コンクールで上磯中2年連続金賞(23日)に名古屋国際会議場で開かれた第64回全日本吹奏楽コンクールの中学校部門で、北斗上磯中学校吹奏楽部が金賞に輝いた。これまで出場した2回(2013、15年)に続き、2年連続3度目の金賞となった。
★もみじフェスタ開幕(23日)函館市の紅葉の名所・香雪園(見晴公園)をライトアップする「はこだてMOMI―G(もみじ)フェスタ」(市主催)が22日、開幕した。初日から大勢の市民や観光客が訪れ、秋の夜に照らされた鮮やかな紅葉を楽しんだ。